頑張りすぎない勇気

特に12月は仕事が忙しすぎました。
社内でシステム変更があり、旧システムから新システムへの移行に伴って、日常業務に加え会議の連続。旧システムと新システムの両方に入力が必要で、おまけに新システムの操作方法もお伝えしないといけなかったり……。
若い子たちは覚えが早くて、頭の回転が速い速い。スゴイな~と心から尊敬します。

この作業を乗り越えたら、きっと楽になるはず。
そう言い聞かせながら毎日走っていました。

でも、頑張っている人に「頑張れ」って言うの、キツイですね。
頑張りすぎるとダメですね。
もっと周りの人に感謝しないとです。きつい言葉で返してしまったり、当たり前に感謝できなくなっている自分に気が付きました。

久しぶりにお休みをいただき、帰省した娘と買い物に行きました。
他愛もない話をしながら歩いていると、少しずつ心の中の硬い部分がほぐれていくようで、「あぁ、こういう時間をもっと大切にしなきゃな」と思いました。

実は、30代の時にも頑張りすぎてパニック障害になったことがあります。
その時は通院して、時間をかけて回復しました。
だからこそ、あの時の教訓を生かして「ダメになる前に言う」勇気を持とうと思います。
「無理です」「助けてください」と言えるように。

あのときの自分を思い出すと、「頑張りすぎた先」にいいことなんて一つもなかったなぁと思います。
ちゃんと通院して薬を飲んで、休んで、人に助けてもらって、少しずつ元気を取り戻しました。

だから今回は、同じ失敗はしません。
「まだ大丈夫」とごまかさず、「もう無理です」「助けてください」と言える自分でいたいです。

目次

今回はこうしていこう

  • 残業が続いたら、まずは上司に「今のままでは回りません」と伝える
  • 苦手な作業は、得意そうな人に「ここだけ手伝ってもらえませんか?」とお願いする
  • 限界が近いサイン(眠れない・涙が出る・ミスが増える)に気づいたら、早めに休みを申請する

そして何より大事なのは、「頑張れていない自分」を責めないこと。
今の状況でここまでやれている自分を、ちゃんと「よくやってるよ」と認めてあげようと思います。

若い子たちの吸収の早さに驚きつつも、「追いつかない自分」を情けなく思うのではなく、「違う強みがある自分」として見てあげたい。
長く働いてきたからこそわかる現場の流れ、人とのつながり、トラブルの回避の仕方など、自分にしかできない役割もきっとあるはずです。

これから先、また同じように仕事が忙しくなる時期が来るでしょう。
そのときは「一人で抱え込まない」「完璧を目指さない」「できないことはできないと言う」。
この三つを心に留めて、少しだけ肩の力を抜いて乗り越えていきたいです。

頑張っている自分に「もっと頑張れ」とムチを打つのではなく、
「ここまでよくやってきたね」と、そっとなでてあげられる自分でいたい。

そして、支えてくれる周りの人たちへ。
忙しさに飲み込まれず、ちゃんと「ありがとう」を伝えていきたいと思います。

ブログランキング参加中です。応援クリックありがとうございます♪

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次